腰痛の予防と対策



腰痛の予防と対策

2014.12.01

年末の忙しさや急な冷えが重なるこの時期、朝起きて何となく腰に違和感を感じたり、起き上がるのが大変だったりすることはありませんか?
動物と違い、“二本足で歩く人間の宿命”とも言われるほど、多くの人が経験するのが「腰痛」。腰痛には色々な症状があり原因も様々ですが、ここでは疲れや冷えなど、日常生活に原因がある「腰痛」の予防と対策についてご紹介します。

腰痛の前触れに気づく

長時間のパソコン作業や会議などで同じ姿勢をとり続けたり、ストレスがたまっている時は、腰まわりの筋肉に過剰な緊張が強いられている可能性があります。腰が張った感じや疲労感は腰痛が起こるサインと考えて、無理をしないようにしましょう。痛くなってから治すよりも早めのサインに気づくことが肝心です。

忙しい時こそ正しい姿勢を忘れずに

忙しさと寒さが続くとついつい姿勢が悪くなりがちです。姿勢が悪かったり無理な体勢を続けていると背骨が歪み、腰痛の原因に。正しい姿勢を意識して、腰にかかる負担を減らしましょう。

腰の負担を減らす姿勢

立っている時は、アゴを引きお腹を引っ込めるようにします。お尻の中心部分が真下に来るよう意識して、お尻の筋肉に力を入れると、さらに効果的。座っている時も、アゴを引きお腹を引っ込め、深く腰掛けます。そして、お尻を椅子にフィットさせるように背筋を伸ばします。足を組むと体が歪みやすくなるので、足は組まずに座りましょう。中腰の作業は避け、軽く膝を曲げてかがむようにすると腰に負担をかけずにすみます。

物を持ち上げるときのコツ

物を持ち上げる時は、立ったままの姿勢で持ち上げるのは避け、しっかりと膝を曲げて腰を落とすようにしましょう。そしてお腹に力を入れ、膝の力を使って持ち上げるよう心掛けてみて下さい。

日頃から冷えに気をつける

体が冷えると全身の血流が悪くなるため、筋肉が疲労し腰痛が起こりやすくなります。湯たんぽやホッカイロ、腹巻など、冷え予防グッズを利用したり、湯船にゆっくり浸かって体を芯から温めることを習慣にしたいですね。湯船に浸かって充分体が温まった後は、手足に何度か水をかけると、さらに血行が良くなり、体がぽかぽかして手足の冷えも改善されます。

ツボを刺激する

腰痛に効くツボは、握りこぶしを作ったときに小指の付け根から2センチほど下の深いシワになる部分です。ツボを刺激するため、右手の手のひらを上に向けたら、左手は甲を上に向け、そのまま左手の親指以外の4本の指で、右手の小指を握ります。そして、親指の先でツボを押します。ここを押すと、右手の小指の関節に当たりますが、おすと重だるいような圧痛があります。ここを5秒ほど強く押してから離し、また5秒ほど押す、という動作を繰り返します。これを繰り返し5分くらい続けてみましょう。不快な圧痛が弱くなってくると腰痛が軽くなるのを感じるはずです。このツボと同様に、足の内くるぶしの前にあるくぼみや、外くるぶしの後ろも刺激すると症状がやわらいできます。

腰痛がおきたら

ギックリ腰を代表とする急性腰痛の時は、腰を温めると逆効果になる可能性もあるので注意が必要です。逆に、慢性的な腰痛の時は体を温めて冷やさないようにしましょう。

その他にも、簡単な腰のストレッチや腹筋のトレーニングなど、無理のない範囲で習慣化してみると良いですね。忘年会やお正月など、これから宴会シーズンを迎えますが、食べ過ぎ飲み過ぎによる急な体重増加も腰の負担になりますので、暴飲暴食には注意して下さいね。

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