「冬の果物」



新しい環境を楽しむ

すっかり秋も深まり、冬支度に忙しい時期を迎えました。この季節に最も気を付けたいのが、インフルエンザや風邪。冬が旬の果物は、そんな風邪予防に効果的なものばかりです。今回は冬の代表的な果物についてご紹介します。

■林檎 

旬の時期:9月~1月

<栄養成分>
・ペクチン-整腸効果・便秘解消、アレルギー性疾患の予防
・カテキン-抗酸化作用、高血圧・がん・老化予防
・ケルセチン-動脈硬化・がん予防

<美味しい林檎のえらび方>
➀赤く染まっている
②皮の表面に「いぼり」というでこぼこがある
→表面のでこぼこは水分が抜けていると思われがちですが、完熟の証なので糖度が高いです。
③ツルが生えている部分が割れている
→ツル割れは傷ではなく、熟しているシルシです。ツル割れを直そうとして、りんごが甘くなる傾向があります。
④表面にツヤがある
→りんごの表面にあるツヤやべたつきは、りんごの保湿成分。そのため、よりツヤが多いものが熟している証拠です。
⑤サイズは大きすぎるものより中くらい
→サイズが中くらいのものは、味に当たり外れがありません。また、日持ちが長い傾向にあります。
⑥持ったときに重みを感じる
→重みのあるりんごには、ジューシーな水分がたくさん入っています。
➆裏返したときに丸みがあるも
→蜜が多く入っている可能性が高いです。

★ワンポイント
ツルの部分が細いものや、干からびているものは鮮度も落ち、水分がかなり抜けている可能性が高いので、避けるようにしましょう。


■みかん

旬の時期:9~2月頃

<栄養成分>
・ビタミンC-肌荒れ・風邪予防
・ペクチン-便秘解消
・ヘスペリジン-高血圧・動脈硬化予防
・Bクリプトキサンチン→発がん抑制作用、老化予防 ※含有量はトップクラス

<美味しいみかんの選び方>
➀色が濃く、橙色寄りの赤みが濃い。
→優秀な実ほど色をつけて、動物に食べてもらおうと美味しくなる傾向があります。
②皮のキメが細かく、ツブツブが小さくはっきりしている。
→キメが細かいみかんは、ぶらさがった枝の先についている実が多く、糖分がたまりやすくなっています。
③重量感がある
→糖度が多く含まれている水分は重くなるため、重ければ重いほど美味しい証拠です。
④軸が細い
→軸が細いものは、水分以外の栄養がたくさん送られてくるため、味が濃くなります。

★ワンポイント
皮がふかふかしているものは、実ではなく皮だけが成長している証なので、酸味がぬけて美味しくありません。


■イチゴ

旬の時期:12~5月頃

<栄養効成分>
・ビタミンC-風邪予防、美肌効果
・葉酸-貧血予防
・アントシアン-発がん抑制作用

<美味しいイチゴの選び方>
➀ツブツブがくっきりしている
②赤色が鮮やかで、ムラがない
③へたの緑が濃く、元気で反り返っている
④表面に傷がない

★ワンポイント
・パックで売られているものは、底からイチゴの裏が痛んでいないかを確認するようにしましょう。白っぽく変色しているものや汁がでているものは避けましょう。
・イチゴは収穫した後に追熟することがなく、痛みも早いため、買ったその日に食べるようにしましょう。

■キウイ

旬の時期:12~4月

<栄養成分>
・アクニチジン-消化や吸収の促進。胃もたれの予防。
・カリウム-高血圧予防・むくみ解消 ※含有量はトップクラス
・ビタミンC/ビタミンE-がん・生活習慣病・肌の老化予防。アンチエイジングに有効。
・食物繊維-整腸効果・便秘解消

★ワンポント
キウイに含まれる食物繊維は、ブドウ糖の吸収を低下させる働きがあるため、食後の血糖値の急上昇をおさえてくれる効果があります。キウイを食前に食べておくと、肥満ホルモンといわれるインスリンの過剰分泌を抑えることができるため、ダイエットに有効です。

<美味しいキウイの選び方>
➀表面のうぶ毛が綺麗生え揃っている
②表皮の色が薄茶色
②皮にシワや傷がない
③程よく弾力がある ※へたまわりが極端に柔らかいものは避ける
④形が綺麗な楕円形をしている

★ワンポイント
表皮が濃い茶色のものや、傷やへこみがあるものは鮮度が落ちている証拠なので避けましょう。


日ごろから美味しい果物を取り入れて、寒い冬を乗り越えていきましょう。



MORE TO READ

難病・ALSと共に生きる

リモニューム

アレルギーと向き合う

8月のプレート

その奥にあるもの

サルスベリ

9月のプレート

娘のことば