美しい髪になりたい



新しい環境を楽しむ


『美しい髪になりたい』

取材協力…毛髪診断士 石田健一さん

髪に艶や潤いがあると、気分もあがりますし、自信にも繋がりますよね。
美しくキレイな髪を手に入れるために、日ごろから気を付けてケアしていきましょう。

<ブラッシング>
髪の長さに関わらず、入浴前にはブラッシングするようにしましょう。頭皮や髪の汚れを落とし、血行を促すこともできます。

・ブラッシングの方向
ゴールデンポイント(アゴから耳上を結んだ延長線上にある頭頂部のこと)に向かって、下から上へと気持ちよく感じる程度の強さでブラッシングします。このとき、毛先までしっかり通してあげると逆毛が立ちません。

・ブラシの素材
ブラシはクッションブラシ(土台が柔らかく、先がピンボールのように丸くなっているもの)がおすすめです。ほどよい力を加えやすく、また力を強くいれてしまったとしても、頭皮へのダメージが少なくすみます。

<シャンプー>
・ジャンプ―の選び方
まずは、自分の頭皮や髪質の状態をしっかりと知り、何を補うべきなのか把握することから始めましょう。そのうえで、「ハリやコシが欲しい」「ボリュームを抑えたい」など、自分の悩みが改善できるものを選ぶようにします。また、美容院でプロのアドバイスを聞くのもおすすめです。

・シリコンの有無は髪質で決める
「シリコンシャンプーはよくない」というイメージが世の中にありますが、そんなことはありません。シリコンの質は昔よりも良くなっているため、毛穴に詰まったり、病気になったりする人もいないため、それほど神経質にならなくて大丈夫です。
むしろ、シリコン入りのものは髪の毛を抑える効果があるため、毛量が多い人や毛が太い人、広がってしまう人には効果的です。逆にノンシリコンのものは軟毛やハリ・コシのない人に
向いています。自分の髪質に合わせて選ぶようにしましょう。

・シャンプーは男女で共有できるのか
女性用と男性用のシャンプーには、それぞれの特徴があります。女性用シャンプーはマイルドに作られ、トリートメント成分が豊富です。それに対して男性用シャンプーは頭皮の洗浄を目的に作られています。
女性用シャンプーを男性が使うのは、基本的に問題ありません。けれど、頭皮が脂性の方の場合は、女性用のものだと洗浄力が足りないため、皮脂を取り除ききれず、ギトギトになってしまう恐れがあります。逆に、男性用シャンプーを女性が使用しても問題はありませんが、男性用シャンプーは主に清涼感を重視して作られているため、乾燥を招く可能性があります。例外もあり、汗を大量にかきやすい夏場は頭皮がベタつきやすいので、使用するのもアリです。けれど、使い続けることはやめましょう。

<トリートメント>
トリートメントは髪の潤いをキープするために必ずつけましょう。シャンプーだけで終わらせることは、洗顔だけして何もつけていない状態と同じです。トリートメントをつけるときは、髪の構造上、濡れているときにつけるのがポイント。髪の毛の表面を覆っているキューティクルは、魚の鱗のように1枚1枚重なり合うようになっていて、髪が濡れるとそれが開き、トリートメントが入りやすくなって髪の内側まで浸透します。そして乾いた後にキューティクルが閉じ、水分や油分が閉じ込められる仕組みになっています。
さらにそれをコーティングさせるために、髪を乾かした後にもう一度トリートメントをつけるのがおすすめです。これは湿気の時期にも効果的。髪の毛は空気中の水分を吸収しやすいため、水分が含まれると髪が広がったり、癖がでやすくなったりしますが、トリートメントを二度つけることで、湿気を含みづらい髪になります。ただし、髪がべたつきやすい人や、ボリュームをだしたい人は一度で充分です。

<頭皮のケア>
・シャンプーはしっかりと洗い流す
頭皮を良い状態に保つには、頭皮をしっかりと洗うことが大切です。シャンプーをつける前には頭皮をまんべんなくすすいで、予洗いに時間をかけましょう。頭皮や髪の汚れは予洗いで8割ほど落とすことができますが、髪が濡れる程度で終わらせてしまう方が多くいます。
シャンプーをすすぐときも、シャンプーするのに2分かけた場合は、その倍である4分かけて洗い流すようにしましょう。洗い残しがあると、フケやかゆみ、臭いや炎症の原因になります。

・頭皮にも化粧水をつける
髪は頭皮から生えてくるので、頭皮のケアをしっかりすることが、髪の美しさにも繋がります。そのため、髪の毛だけでなく、頭皮にも化粧水や美容液をつけてケアすることが大切です。つけるタイミングは入浴後がベスト。頭皮をケアせずにドライヤーで乾かすことは、洗顔後に何もつけていない顔にドライヤーで風を当てている状態と同じです。肌への刺激が強くなるうえに、乾燥を招く原因にもなるので気を付けましょう。

<日常生活を見直して、内側から髪をケアする>
髪を美しく保つためには、栄養のある食事を摂って、体の内側からのケアも必要です。海藻類や肉、魚、野菜、果物などを栄養価の高い食事をバランスよく摂りましょう。身体に摂り入れた栄養は、命に関わる臓器へ優先的に運ばれるため、髪の毛に行き渡る栄養はほんの少しだけ。栄養価の低い質の悪い食事をしていると、そのわずかな栄養が粗悪なものになってしまいます。
また、規則正しい生活を心がけて、できるだけストレスを感じない暮らしをしましょう。ストレスを溜めると、首や肩の筋肉を緊張させてしまい、血行が悪くなります。すると頭皮の血行も悪くなったり、健やかな成長を阻害させたりする原因に。就寝の3時間前には食事をすませ、寝る直前にはテレビやスマホは見ずに、5~10分ほど瞑想をしてから眠るようにしましょう。

これから日差しも強くなり、紫外線によって髪が痛みやすい時期になります。
できることから初めてみて、髪をいたわってみてくださいね。

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