肝臓を大切に



2015.04.01

気候も良く、新しい仕事や環境にも慣れてくる頃。日頃アクティブに活動している方でも、「春眠 暁を覚えず」という言葉があるように、つい寝すぎてしまうことがありませんか?
一説では、春の暖かさと共に腎臓も緊張を解いて、冬の間に腎臓の中に溜まった毒素が出るためために眠くなるのだとも言われているそうです。
そこで今回は、私たちの身体の中で大切な役割を果たす腎臓について、お伝えしていきたいと思います。


腎臓はどこにあるの?

腎臓は、泌尿器系の器官のひとつでソラマメの形に似た臓器で、腰の辺りに背骨の両脇に左右対称に二つあります。全身の血液をろ過し浄化してくれる働きがあり、腎臓で余分なものをフィルターにかけ尿にして、老廃物を体外にだして私たちの体を正常な状態に保ってくれています。


腎臓の働き

① 老廃物を体から追い出す

血液をろ過し、老廃物や塩分を尿にして、排出してくれます。腎臓の働きが悪くなると、老廃物や毒素が体に溜まっって、いろんな病気の原因にもなってきます。

② 血圧を調整する

塩分と水分の排出量をコントロールすることによって血圧を調整しています。

③ 血液をつくるサインを出す

腎臓から出るホルモンの刺激を受けると、赤血球が作られるため、腎臓の働きが悪くなると、血液が十分につくられなくなります。

④ 体液などのバランスを保つ

腎臓は体内の体液の量やイオンバランを調節したり、体に必要なミネラルを取り込む働きもしています。この調整がうまくいかないと、体がむくんだり疲れやめまいなどの不調が現れます。


腎臓を丈夫にする方法

眠る前に水分を取り過ぎない

 寝ている間は腎臓の能力も低下するので、就寝前の過剰な水分摂取は、腎臓の処理能力を上回り朝のむくみの原因にもなります。特に利尿作用のあるカフェインが入ったコーヒー、紅茶、コーラなどは飲まないようにして、寝ている間は腎臓も労ってあげましょう。

カリウムが多く含まれる果物を摂る

 腎臓や泌尿器系を丈夫にするには、腎臓の負担になるナトリウムを排出することが大事です。そのためには、カリウムを多く含むトウモロコシ、オレンジ、グレープフルーツを摂るようにすると、腎臓の働きを助けることが出来、むくみや膀胱炎の予防になります。

腎臓の働きは、実は美容面にも影響を

 腎臓は体の水分バランスを調整するので、美容面で気になる「むくみ」に大きく影響をしていますが、それ以外に「くすみ」や「目の下のくま」にも影響しています。最近体が疲れやすく、肌の衰えが急に気になるようになっていたり、肌が黒っぽく全体にくすんだ印象が気になる場合は、腎臓の働きが低下していることも考えられます。
 そんな時は、先ほどご紹介をした食事面の改善に合わせて、姿勢を見直し、普段の歩き方を安定させるようにして、体内での腎臓の位置を安定させるようにするとよいでしょう。そして、腎臓は冷えることをとても嫌いますので、腰まわりが冷えないように注意しましょう。

 日に日に朝の訪れが早まって来るこの時期。腎臓をいたわることで、春の眠気を解消することが出来ます。気持ち良い目覚めが得られますように、皆さんも是非お試しください。


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