骨盤を正して気持ちの良い毎日を



骨盤

2015.02.01

まだまだ寒い日が続く2月。そんな中でも身体は少しずつ春への準備を始めています。寒さの中で縮こまっていた身体がゆるんでリセットされる時に、大きな役割を担うのが骨盤です。


骨盤の役割

骨盤は、上半身と下半身を結ぶ身体の中心にあり、全身の骨格を支える土台となっているので、「立つ」「座る」「歩く」という日常生活での動作全てに影響を及ぼします。骨盤がゆがんだり傾いたりすると骨盤に連動している背骨にも影響して、背中が曲がってネコ背になり、腰や股関節・膝などに偏った負担がかかります。
長年の癖で身体の中心軸がずれている人は、骨盤の位置を正すことが大切です。骨盤が正しい位置に戻ると、すべての立ち居振る舞いや呼吸が楽になり、姿勢も美しくなります。


骨盤を正す日常の簡単な動作

■椅子に座る

  1. 骨盤が後ろに傾かないように肩甲骨を寄せるようにすると、肩の位置が後ろになり、胸が開いて呼吸も深くなります。
  2. 背もたれのある椅子に背中、腰をつけるようにして出来るだけ深く座り、お尻の左右の坐骨を真ん中に寄せるようにして座りましょう。

最初は少し息苦しく感じるかもしれませんが、この座り方を続けるだけで腹筋と背筋が鍛えられ、腰痛や首のコリも自然と楽になっていきます。

■椅子から立つ

  1. 立ち上がる時は、前のめりにならないように上半身を真っ直ぐに引き上げるようにして立ち上がります。
  2. 片足を少し手前にひいてから立ち上がると、上半身の傾きを防ぐことができます。

この方法は、お腹と太ももの筋力アップに繋がります。

■壁を利用した骨盤矯正

  1. 後頭部、背中を壁につけて両足を伸ばして、なるべく壁に直角に座ります。
  2. 両手をわきから斜め45度くらい下に拡げて、手の甲を壁につけます。
  3. あごをひいた状態で、目線は遠くを見るようにします。この時、両足はそろえたまま足先は開かないようにします。

毎日3分ほど続けて楽にできるようになったら、10分ほどにのばしましょう。

■お尻や太ももの裏側の筋肉を使う

  1. 背筋を伸ばした正しい姿勢から、片脚ずつ床から10〜15センチくらい斜め後ろにあげ10秒程キープします。その後、真後ろにも10〜15センチ上げて10秒間キープします。
  2. 反対側の脚も同様に行います。

骨盤を支えている筋肉の中でも、ふとももの裏側の筋肉は普段の生活の中では意識しないとなかなか使われない所です。骨盤を後ろから支える筋肉を強化するようにしましょう。

■服や下着も身体に合ったものを

身体を必要以上に締め付けたり冷やしたりすると、血流が悪くなってむくんだり、ゆがんだりの原因にもなるので、自分の身体に程度にフィットする着心地の良いものを、身につけるようにしましょう。

このように日常行う動きや習慣を少し意識して変えることで、身体の要である骨盤を正すことが出来ます。姿勢が良くなることで体調が整い、さまざまな出来事に前向きに取り組む気持ちも湧いてきます。寒さが緩み、体もほぐれて来るこの時期に、みなさんも是非初めてみてはいかがでしょうか。


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